先日姫路と赤穂で開催されたル・ポン音楽祭。
13日〜19日までの6日間公演で、どのチケットも即日完売だったのですが
どうにか最終日、書写山円教寺でのチケットが取れて聴きに行ってまいりました! 😛
この音楽祭は、世界最高峰のオーケストラ、ベルリン・フィルハーモニーの
コンサートマスター樫本大進さんが音楽監督を務め、樫本さんの地元に
世界のトップアーティスト達を迎え、毎年開催されています。
姫路のパルナソスホールや赤穂のハーモニーホールのほかに姫路城や円教寺などの
野外コンサートも行われ、今回私は初めて野外での室内楽を堪能してきました。
マルティヌーのクラリネット、ホルン、ヴァイオリンとヴィオラのためのセレナーデ第1番
ヤナーチェクの弦楽四重奏曲『クロイツェル・ソナタ』
チャイコフスキーの弦楽六重奏曲『フィレンツェの思い出』
以上3曲を境内の厳かで静謐な空気の中演奏されました。
ヤナーチェクを始め、結構マニアックな曲目で
おまけに野外という弦楽器にとっては良い条件ではない中での演奏。
どれくらい楽しめるかと少し不安でしたが、とんでもない!! 😯
まさに世界の最高峰、悪条件の中でも素晴らしい技術と音色を楽しめました。
しばらく娘たちの吹奏楽のコンサートですっかり管楽器の音色にならされていましたが
繊細で表情豊かな弦楽器の響き・・・・すっかり時間を忘れ入りこんでしまいました 😳
円教寺までロープウエイで上がり、参道を友人とお喋りしながらの時間も楽しく
来年はチケット発売5分前から電話し良い席で聴きたいと思います(^^)/