忠烈祠で衛兵の交替式を見学した後は、いよいよ1番楽しみにしていた故宮博物院へ!! 😛
世界4大博物館のひとつに数えられるこの博物館は
明・清の時代の皇帝が暮らした紫禁城にあった宝物を中心に、中国8000年の歴史や
歴代皇帝の権力・財力を示す至宝の数々を何と69万点も収蔵する正に巨大博物館なのです。
有名な翡翠で作られた白菜(残念ながらこの作品は東京の美術館へ出張中でした^^;)
500文字にわたる銘文を刻んだ青銅の甕・毛公鼎など青磁器や玉石の彫刻芸術、
山水画や書などが3階までのフロアに整然と展示され
すべての作品をじっくり見るには10年以上必要とされているそうです 😯
世界中から観光客が来るらしいのですが、我々が訪れた時はとにかく周りは中国人の団体ツァー客だらけ!
あの騒がしさと独特の雰囲気に圧倒されそうになりましたが、以前から観たかった山水画の作品を中心に
2時間弱ですが、駆け足で目当ての作品を満喫してきました。
次回は1日この博物館で過ごすつもりで訪れたいと思います^^;)
そして次に向かったのは、映画『千と千尋の神隠し』のモデルになった九份の街です。
ここは日本の統治時代に鉱山の町として栄えたものの、長く寂れていましたが
近年再び観光地として脚光を浴びるようになったそうです。
台北からバスで約1時間半の郊外に位置する九份は、昭和を彷彿とさせるノスタルジックな坂の街で
レトロな街並みに茶芸館や雑貨店グルメの店が無数に軒を連ねていました。
鉱山の街だっただけに、高台から海へ続く眺望も素晴らしく
中国茶を頂きながらテラスのカフェで過ごす時間はとてもゆったりと時間が流れ至福のひと時でした 😳
しつこく、その4へ続く(^^;