日本音楽指導者協会主催のピアノコンクール予選が先日の日曜日行われました。
各ピアノ教室から選ばれた168名の出場者が一堂に会し
とても素晴らしい演奏を披露してくれました。
最近の傾向で、私の生徒さんが出場した自由曲部門ではほぼ全員が現代曲での挑戦。
演奏技術のみならず曲の解釈やその理解、と課題は山積みでした。
今回出場した私の生徒さんも、こんなに大勢の人が自分たちと同じように頑張っている事に
とても良い刺激を受けたようです。
今回何よりの課題は、客席に審査員の先生方が並ぶ緊張感あふれる舞台で
いつも通りの演奏ができるか、ということでした。
しかし!二人ともそこは大したもので、私やご家族がはらはら見守る中
堂々と落ち着いた、いつも以上の演奏を披露してくれました。
もうそれだけで、充分多くの事を学び取り貴重な経験になったのでは、と感じました。
そして本日、審査結果が届きました。
168名中、各部門数名ずつしか選ばれない狭き門だったのですが
ジュニアB部門(3.4年生の部)に出場したMちゃんが見事本選出場に選ばれました!
他の素晴らしい出場者がいる大勢いる中で、プレッシャーに負けることなく本当によく頑張りました。
心からの拍手を送り、次に向けて共に頑張っていきたいと思います。