ーバロック時代ー
アルビノーニ (トマーゾ・ジョヴァンニ・アルビノーニ)
1671年6月8日ー1751年1月17日
国籍:イタリア
製紙業者の子としてヴェネツィアに生まれたアルビノーニは、幼い頃から歌やヴァイオリンを学び
23歳で早くもオペラを発表し、その後1700年までに8曲ほどのオペラを書きました。
1703年『グリセルダ』を自作自演し、1722年にはミュンヘンに赴き
侯大使アルベルトの結婚祝典のために『真の友達』を発表しました。
その後、合奏協奏曲(コンチェルト・グロッソと呼ばれるもので独奏楽器をオーケストラ全体と
対置させる形の協奏曲のこと)も残しましたが、
1741年『アルタメーナ』以降の活動は下火になってしまいました。
彼はヴィヴァルディと並ぶ後期バロックの作曲家で、主に器楽曲を作曲しましたが
中でも『アダージョ』は最も有名で、
あまり音楽に興味のない人でも、一度は耳にしたことがあるのではないかと思います。
とても叙情性の豊かな作曲家であるアルビノーニは、その後79歳で生地ヴェネチアで亡くなりました。
主要作品
【協奏曲】 シンフォニアと協奏曲(1700刊) 五声の協奏曲(07刊) 合唱協奏曲(37刊)
【室内楽曲】アダージョ ト短調 【協奏曲】オーボエ協奏曲集
山崎あいこピアノ教室
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