今日は久しぶりに友人のYさんと会いました。

彼女とは、まだ長女が赤ちゃんだった頃から２０年来の付き合いになります。

このYさん、私とは全く正反対のお人柄・・・

外見の可愛らしさからは想像もつかないほどの、しっかり者なのです！

決断力があり、アクティブで、決して感情に左右されない冷静沈着な判断力。

彼女が男性なら、私は間違いなく恋に落ちていたことでしょう（笑） 😳

 

 

 

普段は、歯科医師をされているご主人の病院の事務を一人でこなしながら

管理薬剤師として別の病院の薬局を任されているという多忙な生活・・・

それでも、半年に１度は会って近況を報告し合い、私はいつも大いに刺激を受けているのです。

 

 

 

今日は、先日彼女が行ったフランスひとり旅の話しを聴こうと、わくわくして出かけました。

写真を見ながら語ってくれる楽しいエピソードに、思わず私までひとり旅している気分を味わい

あ～面白かった！！と満足していたら・・・・

『あ、そうそう・・そういえばこんな出来事も・・』と再び語り始めた彼女に唖然！！ 😯

何と、その旅行の数週間後、いつもお元気なご主人が不整脈の症状で突如倒れられ

あっという間に心肺停止状態に陥られたそうなのです（＞＜）

 

 

私なら間違いなくパニックになりそうなこの状況・・彼女は冷静に脈を計り呼吸がないことを確認すると

救急車を呼びながら心臓マッサージを続けたそうです。

それでも心肺停止の状態は続き、結局病院に搬送され４０分近くたってからようやく安定したらしく

先生からは『今夜もつかどうか・・・もし命が助かったとしても植物状態か、かなりの障害が残るでしょう』

と言われたらしいのです。

それを聞いて彼女、取り乱すどころか・・・

すぐに帰宅し今後のご夫婦の仕事の対応を万端に済ませたそうです 。

 

 

結局、幸いにもご主人は一命を取り留められ、数日後には退院！

全く後遺症も残らず、先生方には『非常に珍しいケース』と驚かれたそうです。

彼女いわく『心臓マッサージは心肺機能を復活させるためではなく、脳への血流を滞らせない為に行うもの。

救急車が到着するまでどんな事があってもマッサージの手を止めてはいけない』との事。

『女性だと力いっぱいマッサージしてちょうど良いくらい』らしいです。

ちなみにご主人、このマッサージで肋骨はボキボキに折れ、上半身は内出血で真っ黒だったそうです（＞＜）

『そんなの命に比べればどうってことないわよ』と彼女はにっこり 😆

 

 

 

今日も私は、彼女から大きな大きなパワーを受け取り帰ってきました・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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