来月10日はここ太子町のあすかホールで芸術祭があります。
2日間にわたって美術部門や芸能部門、音楽部門が開催され私はコーラスで参加します。
今年の曲目は、湯山昭さん作曲の作品です!
湯山昭さんといえば、器楽や合唱曲、童謡と幅広く作品を発表していますが
私は初めて湯山ワールドと出会ったのが小学生の時。
ピアノ組曲『日曜日のソナチネ』でした。
それ以来その幻想的な世界のとりこになり、出る作品みんな挑戦してきました 😳
今回の合唱曲は関根栄一さんの詩に曲を付けられたものです。
初秋にぴったりの少し物悲しい詩も大変風情があり、練習にも熱が入ります♫
「思い出をつづる歌」
山鳩が鳴いていた 山のいただき霧の中
あの時何を話したか それが思い出せないよ
あの時の言葉たち 言葉たちはどこへ・・・
沢蟹をつかまえた 谷の流れは音たてて
あの時たしか君もいた そしてみんないた
あの時の言葉たち 言葉たちはどこへ・・・
喜びつづる言葉 言葉たちは消えてゆき
ただ歌だけがなぜか今 ただ懐かしくわいてくる
思い出つづる歌よ
山ユリが咲いていた 夏の終わりの山の道
あの時山にさよならの 歌をうたい下りてきた
あの時のあの歌が思い出をつづる