今週末は京都の平安神宮で催される薪能を観に行きます 😀
薪能とは能舞台の周囲にかがり火を焚き、いくつかの演目を演じる能で『薪の宴の能』のことです。
起源は平安時代の中期にまで遡り、奈良の興福寺で催されたのが最初だそうで
あくまでの神事や仏事の神聖な儀式だそうです。
京都の平安神宮で毎年行われるようになったのは、昭和24年からだそうで今年で64回目を迎えます。
今年の演目は
観世流能「玉井・貝尽くし」 金剛流半能「班女」 大蔵流狂言「お茶の水」 観世流能「恋重荷」
能や狂言はあまりなじみがなく、しっかりストーリーを把握していないと楽しめそうにないので
只今勉強中ですが、どのストーリーも権力や愛憎がテーマで・・・
いつの時代も人は同じことを繰り返すものなんだなぁ・・・と妙に感慨を覚えました 😳
この週末は、かがり火の明かりで揺らめく幽玄の世界をたっぷり楽しんで来たいと思います 😛