10月に入り今年も秋祭りの季節がやってきました 😛
あちらこちらから太鼓の練習の音が聞こえ、道路脇にはたくさんのシデ棒が立ててあります。
シデ棒とは『四手』や『紙手』又『神手』とも書き、和紙を竹の先に付けて花のように折り込んだもので
20数年前、こちらに来て初めて目にしました。
屋台を囲む地区ごとに色が違うシデ棒はお祭りをより一層華やかに彩っています。
これは昔から魔よけの力があるとされているそうですが
それだけではなく屋台の先導や威勢付け、合図にも用いられています。
今後の播州地方の秋祭りの日程を調べてみました。
・10月14日・15日
☆松原八幡神社(姫路市白浜)『灘のけんか祭り(兵庫県重要無形民俗文化財)』神輿のぶつけ合いで有名
☆大塩天満宮(姫路市大塩) ・・・各丁の毛獅子の舞が有名(兵庫県重要無形民俗文化財)
・10月15日・16日
☆伊和神社(宍粟市一宮町)
・10月17日・18日
☆英賀神社(姫路市飾磨区英賀)・・・18台の屋台が宮入し、拝殿に屋台を引上げ練る
☆荒川神社(姫路市井ノ口)・・・別名:小芋祭り
☆広畑天満宮(姫路市広畑区)
☆吉備神社(姫路市勝原区)
☆揖保岩見神社(龍野市御津町)
☆生石神社(高砂市阿弥陀町)
・10月21日・22日
☆魚吹八幡神社(姫路市網干区)・・・別名:提灯祭り(宵宮)屋台18台とだんじり
爽やかなこの季節、勇壮なお祭りで秋を満喫してみてはいかがでしょうか 😀