昨夜は姫路の大手前通りにある『福寅』へ鱧料理を食べに行きました 😮
夏の定番料理の一つである鱧は昔から京都をはじめ京阪地域でよく食べられ
特に京都では祇園祭の暑い季節に長いものを食べると精力がつくとして
鰻と共に食べる風習がありました。
大阪の天神祭りにも鱧は欠かせないものとされ、夏の味覚の代表的なものとして珍重されています。
しかし京阪以外の地域では、味はよいが骨が多く食べにくい雑魚として扱われ
てんぷらや蒲鉾の材料として使われてきました。
初めて入った『福寅』は、落ち着いた店内に鱧のお出汁が効いたよい香りが立ち込め
あまりお腹が空いていなかった私もお店に入ったとたん、すっかり食欲を刺激されてしまいました 😳
まず最初に湯引きから始まり、南蛮漬け、皮を使ったカリカリサラダ
にこごりや天麩羅の鱧ずくしを頂いた後、鱧なべにしめの細うどんが続き
最後はさっぱりしたグレープフルーツのシャーベット。もうお腹いっぱいになっちゃいました(^^;
どれも美味しかったのですが、特に美味しかったのは何といっても鱧鍋です!
始めに野菜をたっぷり入れ、お出汁に玉葱の甘みが十分ひろがってから入れた鱧の深い味わい・・・
その後のしめに頂いた細うどんと共に絶品でした 😳
今日から3日間京都で過ごしてきます。
嵐山で京料理や五山の送り火を楽しんでくる予定ですが、
ダイエットについては戻ってきてからゆっくり考えたいと思います