ずっと以前から体験してみたかった保津川下り・・・・今回ようやく夢が叶いました 😀
保津川下りは、嵐山からトロッコ列車に乗り約20分。終点の亀岡から乗船し
約2時間かけて保津川の峡谷の景観を楽しみながらゆっくり下ってきます。
保津川下りの歴史は古く、慶長11年(1606年)角倉了以という人が木材・薪炭などの
丹波地方の産物を京へ送るために産業水路として拓いたものだそうです。
現在は日本一の観光川下りとして国内はもちろん世界的にもその名を馳せており
桜・新緑・岩つつじ・紅葉それに雪景色と四季折々の趣を楽しみながら
大自然に触れることができるのです。
私達の乗った舟は船頭さんがとても面白く、1mと離れていない一番前に座った私は
川を下る2時間ずっと笑いっぱなしでした 😆
とは言え、緩やかな流ばかりではありません。
深淵あり激流ありの長い距離を、大粒の汗を流されながらの見事な竿さばきには
すっかり感動してしまいました。
そして忘れてはならない、もうひとつの感動!
トロッコ列車の駅へと向かう道中の竹林の道・・・・
優しい木漏れ日の中を歩く小道は、真夏の暑さを遮り緑の香り漂うオアシスのようでした。
峡谷の中に突如現れる保津峡駅や、上から眺める保津川・・・・
あまりにも美しい自然が広がっているせいか、
その景色がずっと昔から変わらずそこにあること自体が奇跡のようにも感じました 😳