ーバロック時代ー
クープラン(フランソア・クープラン)
1668年11月10日~1733年9月11日
国籍:フランス
クープランはフランスの音楽史上、クラヴサン(チェンバロ)の世界で最も重要な作曲家であり
又、ロココ様式を音楽に反映させた作曲家でもあります。
同名の叔父も音楽家であり区別するため『大クープラン』と呼ばれています。
1668年パリで生まれた彼は、オルガニストの父から幼少の頃より音楽教育を受けました。
11歳の時亡くなった父の後任として聖ジェルヴェ教会のオルガニストに内定し、
17歳で正式に就任しました。
この頃すでに作曲を始めていた彼は1690年にはオルガン曲を出版し
その後、数々のトリオ・ソナタを書き、名の通った作曲家となっていきました。
1693年にはルイ14世の信任を得て王立礼拝堂のオルガニストとなり
宮廷クラヴサン奏者として王女の音楽教師としても活動しました。
1730年健康上の問題もあり宮廷での仕事を辞し、3年後64歳の時に生地パリで亡くなりました。
主要作品: [室内楽曲]王宮のコンセール、リュリ賛歌、諸国の人々
[器楽曲]クラヴサン曲集 [オルガン曲]2つのミサよりなるオルガン小曲集
山崎あいこピアノ教室
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