ポルトバザールでのショッピングの後は料亭旅館『舞子ホテル』でお食事をしました。

ここは大正８年に日下部汽船オーナーの別荘として建てられた邸宅を

山陽電鉄が引継いでホテル経営を始めたという大正浪漫あふれる素晴らしいホテルです。

 

 

玄関ポーチの両側にはとても見事なステンドガラスがはめ込まれ、

応接室には当時シンガポールから運ばれたという重厚な家具や大理石の暖炉・・・

１世紀の時を経ても、今尚辺りにはその当時のままの空気が漂うかのようで

大変ノスタルジックな気分に浸ることが出来ました。

 

 

 　　　　　　

 

　　　　　　

 

 

  お食事はその奥、棟の高い大屋根を持つ七十畳敷の大広間でいただきました。

目の前に広がる日本庭園を眺めながらの食事はとても美味しく、ゆっくりとした時間を過ごせました。

 

 

 

　　　　　

 

 

戦後の米軍接収時代も経て来たこのホテル、ひょうご住宅百選や神戸建築百選にも選ばれたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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