今日は2010年にリリースされたアルバム『慈愛・Love』をご紹介します。
このアルバムは古の都、京都を舞台に『お経』と『音楽』の融合をテーマに作られました。
千年以上の時を経て読み継がれてきたお経・・・
その響きには調和のとれた波動がもたらす深い癒しの力があります。
私達日本人は振興の有無に関わらず、仏教の教えは生活や文化に根付いており
読経を耳にするとなにかしらの感動や刺激があるのでは・・・と感じます。
このお経の響きに日本を代表するアーティスト達が向き合い
即興でメロディーを重ねたのがこのアルバム。
発売されて2年以上経ちますが、眠れない夜や考え事をするときには手放せない1枚です。
アーティストたちのコメントと作品を少しご紹介(^^)/
[トランペット:日野皓正]
この旅に出る前に一曲バラードを作ったが作為が見えてはいけないので無の境地。
自然に溶け込めるのならそれが出てくるかもしれない。
http://www.youtube.com/watch?v=Xi2BRcRL88A&sns=em
http://www.youtube.com/watch?v=UnD2DtrmEV4&sns=em
[ピアニスト:山下洋輔]
お釈迦様の手のひらの中で存分に遊ばせてもらいました。
読経は吸引力があるのでどこまで行ってもまた掌に戻ってくる心地がしました。
http://www.youtube.com/watch?v=Wfjj-HlzPDw&sns=em
http://www.youtube.com/watch?v=Hg3mvW4fbWM&sns=em
[ギター:安達久美]
読経の呼吸に合わせて音を出してみたら自然に同化していけました。
http://www.youtube.com/watch?v=ZQtsbLJKFzo&sns=em
http://www.youtube.com/watch?v=BSB8QKtVm0A&sns=em
[ギター:岡本博文]
お経と共演している瞬間瞬間にエクスタシーを感じるまでにならないと
作品として成り立たない、と考えそこに意識を集中しました。
山崎あいこピアノ教室
ピアノ教室 対象エリア 太子町・たつの・相生・姫路