すっかり季節は冬になり、明日は冬至です。
幼い頃から冬至にはかぼちゃに柚子湯・・・というのが習慣になっていましたが
この習慣ってどこからきたのか、ふと疑問に思い調べてみました(^^)
一般に知られているように、冬至は1年で一番昼が短く夜が長い日です。
太陽の光は弱く寒さは益々厳しくなります。
昔、中国では冬至を『一年の始まりの日』と考え儀式が行われていました。
この習慣が日本にも伝わり、江戸時代まで宮中で同じように儀式が行われていたそうです。
冬至を過ぎると毎日少しずつ昼が長くなります。
そのため冬至は『太陽がよみがえる日』と考えられるようになりました。
太陽は農業に携る人にとってとても大切なものです。
そこで冬至は『作物が豊かに実ることを願う日』にもなったそうです。
そして野菜の少なかったこの季節に最も栄養補給に適しているかぼちゃで無病息災を願い
その香りに邪を祓う霊力があると信じられている柚子のお風呂に入ったそうです。
山崎あいこピアノ教室
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