1月より新教室でスタートしたレッスン。
生徒さん達にも場所を覚えて頂き、無事に開始することが出来ました。
移転により遠方になられた生徒さんたちも多々おられるのですが
変わらず通っていただき感謝の気持ちでいっぱいです。
そしてピアノも新しくなり、想像以上の音色に感激しています。
このピアノは、私の友人の娘さんが使っておられたものを
二台目を購入されたためお譲り頂くことになったものです。
・・と言ってもまだまだ新しく、とても大切に弾いておられたのを感じます。
ありがたい御縁に感謝しつつ、レッスンを続けていきたいと思います。
このボストンピアノはスタンウエィの第2ブランドとして1991年に設計されたもので
スタンウエィの特許や設計思想をそのまま使い
他のピアノにはないとても豊かな音量と、明るい響きを持っています。
特に低音の重厚な響きは素晴らしく、中音域から高音域へのタッチも
音色の表現がしやすく感じます。
今までのヤマハの繊細な響きとはまた違ったダイナミックな演奏が実現でき
生徒さんたちにも良い刺激になれば・・・と思います。
思い出の詰まった大切なピアノを譲っていただいたので、私も生徒さんたちと
より一層豊かな音色を奏でられるように心を込めて弾き続けたいと思います。
とても小さな教室ですが、私の好みで手作り小物を集めてみました(*^^)v
落ち着ける空間で良いレッスンが出来れば・・・と思います。
下記はボストンピアノについての記事です。
ボストンピアノオクタグリップ・ピンブロックは11層の堅木メープル材を
木目方向を60度ずつずらして張り合わせることにより
あらゆる方向からの力を均一に保ってチューニングピンをしっかりと保持しながら
調律をより長く保つことに成功しています。
耐久性に優れ、早い反復に応え、演奏者のコントロールを容易にする
鋭敏なレスポンスを持つ、総木製のアクションです。
無垢のスプルースを柾目に使用した鍵盤、肩部を補強してリベット止めした
洋梨型ハンマーなどスタインウェイの設計・特許が生かされています。
ボストンピアノグランドピアノのリム(側板)はスタインウェイの伝統的な設計を継承し
外側部(アウターリム) にはマホガニーを、内側部(インナーリム)には
メイプル材を積層させています。
楽器の心臓部である響板には、1センチ当たり最低でも3本の年輪がある
木目の詰まった無垢のシトカスプルースを厳選しています。
1936年以来のスタインウェイ設計に基づき、響板は均等な厚さではなく、テーパー形状に加工し、
より自由な振動を促して豊かでバランスの良い響きを導きだしています。
また、後部の幅を広くして、1段上のサイズと同等の響板面積を得るワイドテール設計により、
ワンランク上の豊かな響きと音量間を楽しむことが出来ます。
ボストンピアノ スタインウェイが開発した工法にのっとり、
耐久性に優れた鋳鉄を使用し、超工学的ともいえるバキュームキャストで
より強固に作られており、20トン近い弦張力を支えています。
ボストンピアノ 1880年のスタインウェイの特許に基づいて
響板に対して木目を垂直方向にマホガニーとメープル材の一枚板をかぶせて
加工しています。これにより、響板への音の伝達効果を最良のものにしています。