今まで関心はなかったのですが、先日友人に誘われ伊丹駐屯地に
陸上自衛隊中部方面隊創隊56周年記念行事を観に行きました。
中部方面隊とは東海・北陸・近畿・中国・四国の防衛を担当する隊で、
様々な事態に対応するための日々の厳しい訓練の様子や
活動の内容を知ることが出来ました。
記念式典では観閲官や中部方面総監の挨拶の後
観閲部隊900名・戦車等の車両150台における
勇壮な行進を間近で見学。
戦車や榴弾砲の大きな音が響く中、
偵察部隊やレンジャー部隊の戦闘訓練はとても迫力があり
こちらまで身の引き締まる思いがしました。
式典や訓練を見学した後は地方物産展やグッズ販売の模擬店を楽しみ
装備品の展示や駐屯地資料館を巡りました。
資料館では活動のパネル展示や武器の説明を丁寧にレクチャーいただき
とても勉強になりました。
普段当たり前のように過ごしている平穏なこの国の日常を護る為に
私達の見えない所で日々訓練を重ね
常に有事に備えている自衛隊の活動に改めて敬意を感じました。
真摯に努力されている若い隊員の方たちが国際平和協力の名のもとに
危険な海外派遣の任務が実現することのないよう
世界の平和を祈るばかりです。