先日は大阪まで足を延ばしてデトロイト美術館展を観に行ってきました。
・・・でもまずは、友人の予約してくれていたお店で昼食。
本町の『梅の花』でお昼から重〜い懐石を頂き、お腹がいっぱいに・・^^;)
でも久しぶりに大阪の街を見下ろしながらの食事は楽しく、おしゃべりも弾みました。
そしていよいよ、天王寺にある市立美術館へ✨
休日で混雑していましたがとても見応えのある展覧会でした。
ミシガン州のデトロイト美術館はアメリカで始めてゴッホやマティスの作品を
購入した美術館として有名らしく、
今回は印象派の作品を中心に選りすぐりの52点が展示されていました。
モネの『グラジオラス』 は陽だまりの中に咲くグラジオラスと妻を描いた作品で
一面に蝶が飛び交った様子にこちらまで幸福な気持ちでいっぱいになりました。
ドガの『楽屋の踊り子たち』 踊り子が無造作に楽器に足を乗せている様子に
慌ただしい楽屋の雰囲気が伝わってきました。
デュランの『喜び楽しむ人々』 今にも笑い声が聞こえてきそうな
とても躍動感のある印象に残った作品です。
楽しみにしていた ゴッホの『自画像』やセザンヌの『サント=ヴィクトワール山』
独特のタッチにしばらく見入ってしまいました。
20世紀のフランス絵画からはピカソの 『読書する女性』 やマティスの 『窓』 など
貴重な作品がたくさんあり、他にもモディリアーニや
初めて見たドイツ絵画も多くありました。
今月末までの開催!天王寺・新世界の探検と合わせて是非お勧めです(^^)/