今年は日本がベルギーと外交を始めて150周年になるそうで
それを記念して姫路で開催されているベルギー展を観に行ってきました。
レアリズムから印象派〜象徴派の幻想的な
エミール・クラウスやジェームズ・アンソールの世界からはじまり
ポール・デルヴォーやルネ・マグリットなどの現実を超えた
シュルレアリスムの世界まで、時代ごとに約80作品楽しめました。
でも、今回の1番の目的はギャラリーで開催されたサックスのコンサート!
幻想的な絵画の中で聴くサックスの音色はより深みが感じられ
特にドビュッシーの『アルトサックスと管弦楽のための狂詩曲』は感動的でした。
サックスはもともとベルギーで生れた楽器だそうで
ベルギー生まれのロマン派の作曲家J.Bサンジュレーの曲から始まり
ドビュッシー、ガーシュインとこちらも時代の流れに沿ったプログラムで
とても楽しむことが出来ました(´▽`*)
暑い毎日が続いていますが、とても爽やかな一日となりました。