先日、友人達と呉市海自歴史科学館(大和ミュージアム)へ行ってきました。
この施設は平成17年に造船や軍港として栄えた呉市の歴史や
その科学技術を展示することを目的に開館しました。
館に入ってすぐの 『大和ひろば』 には、実物の10分の1のサイズの戦艦大和され
その勇壮な姿に、多くの人が足を止めていました。
日本の幕末から太平洋戦争終結までの歴史や呉海軍・戦艦大和の歴史を
当時の記録映像や実物の兵器、戦没者の遺品などの展示を観ながら
ボランティアの方にレクチャーしていただきました。
当時使用していた本物の零型戦闘機(零戦)と、そのエンジンも展示されており
石油も乏しかった日本で水平飛行以外の動きにも対応したエンジンを
どのように開発されていたか、又それをどのような戦術で使われたか、
メカや当時の戦況にとても詳しい友人に説明を受けながら館内をゆっくり回りました。
そして!大和ミュージアムに隣接する海上自衛隊呉資料館(てつのクジラ館)
ここは退役した潜水艦 『あきしお』 の実物が展示され中に入ることが出来ました。
自衛隊員の方達ともゆっくりお話しする時間もあり
普段意識することのないこの平和な日常を護る為に、見えないところで
どれだけの国力が動いているのかを改めて感じることが出来ました。