昨夜は長女の大学の定期演奏会があり滋賀県のびわ湖ホールまで聴きに行きました。
龍谷大学・吹奏楽部の定期演奏会も今年で第40回になるそうです。
常任指揮者・若林義人先生の率いる150人近い大編成の吹奏楽部の演奏は
1日経った今でも体の中で響き続けている気がするほどダイナミックなものでした 😳
C・T・スミス作曲の『ファンファーレ・バラード&ジュビリー』を始め
長女の担当するホルンのソロが多く出てくるD・ミヨー作曲の『フランス組曲』や
客演の外囿祥一朗が出演されたM・ケンツビッチのユーフォニアム協奏曲『皇帝』
どの曲も素晴らしく力強くも繊細で雄大な演奏が続きました。
しかし、やはり最後に演奏されたO・レスピーギ作曲の交響詩『ローマの祭り』全楽章!
これはローマ時代から近代にいたるまでの祭りを年代順に配置し
一つの壮大な歴史絵巻を見るかのような構成となっており、レスピーギのローマ三部作の中でも
最も華やかで大規模なオーケストレーションをもった傑作です。
それぞれの特徴的な楽章が、とても忠実に表現された演奏に日本の吹奏楽のレベルの高さを感じました。
もう三回生となった長女がこの恵まれた環境で学べるのも後1年!
悔いのないように過ごしてほしいと心から思いました(^^)