今日は映画『終戦のエンペラー』を観に行ってきました 😮
1945年8月日本が連合軍に降伏し、第2次大戦が終結。
その後マッカーサー元帥率いる連合軍が上陸し、戦争責任を巡っての米軍の本音や
マッカーサーの真の狙いを描きながら核心へと近づきます。
映画の解説とストーリー
解説
岡本嗣郎のノンフィクション「陛下をお救いなさいまし 河井道とボナー・フェラーズ」
が原作の歴史サスペンス。
進駐軍を率いて終戦直後の日本に降り立ったマッカーサー元帥から
太平洋戦争の責任者追究を命じられた男が衝撃の事実にたどり着く姿を息詰まるタッチで追う。
監督に『ハンニバル・ライジング』のピーター・ウェーバー
出演に『メン・イン・ブラック』シリーズのトミー・リー・ジョーンズ
日本を代表する俳優西田敏行ら、国内外の実力派が結集。終戦をめぐる謎の数々に肉迫した物語に加え
日米の名優たちが見せる妙演も見ものだ。
あらすじ
1945年8月30日、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の司令官として
ダグラス・マッカーサー元帥(トミー・リー・ジョーンズ)が日本に上陸。
彼は日本文化に精通している部下ボナー・フェラーズ(マシュー・フォックス)に
太平洋戦争の真の責任者を探し出すという極秘任務を下す。
わずか10日間という期限の中、懸命な調査で日本国民ですら知らなかった
太平洋戦争にまつわる事実を暴き出していくボナー。
ついに最大ともいうべき国家機密に近づくが
彼と敵対するGHQのグループや日本人たちの一団が立ちはだかる。
私がこの映画を観たいと思ったのは、日本の天皇制についてどう理解されどう描かれているのか
興味を持ったからです。
東条英樹をはじめとする政府要人は何れも連合軍の取り調べに
『我が国の天皇に対して責任・有罪・無罪などという概念では捉われないものがある
その精神性は君たち連合軍には理解できないだろう』という態度で接します。
アメリカにとってその理解しがたい精神性が、畏怖の念と多少の嫉妬心も交えながら巧みに描かれており
是非若い人たちにも観てほしいと思える作品でした 😀