ホテルやビーチを散策した後は、車で約1時間のウブドへ行ってみることに・・

ここはウブド宮殿をはじめ、たくさんの寺院やショッピングが楽しめる伝統文化の中心地です。

もちろん自然も豊富で、少し歩けば田畑が広がり古い街並みにも何故か郷愁を覚えました。

 

 

       

 

      

 

 

ウブドまでの移動はガイド付きのチャーターカーを頼むことに。

交通手段の少ないバリでの観光はチャーターカーが一般的で

日本語の話せる現地ガイドさんと運転手が1日付き合ってくれても料金は7000円ほどでした。

観光地を巡るのももちろん楽しかったのですが、ガイドさんがバリの人々の生活を語ってくれたのは

大変興味深く、とても勉強になりました。

 

 

バリ島の人口は約400万人、８０％がヒンドゥー教徒で、平均月収は3万円ほど。

産業の殆どが観光に由来するもので、その他の人は農業を営んでいるそうです。

教育は日本と同じ、６・３・３制で義務教育は中学までということでした。

平均寿命は男性70歳女性が60歳と、日本と違い女性のほうが短いということで

ガイドさん曰く、まだまだ男性社会での中で支える側の女性にはストレスが多いという事でしたが

真偽のほどは定かではありません（笑）

国民皆保険制度もなく貧しい人は医療が受けられないということもあるのでしょう。

インフラの整備はまだまだ進んでおらず、農村地区では道路すら不十分でした。

でも、車の量はここ5年ほどで目覚ましく増えてきたそうで、そのほとんどが日本車。

どの車を見ても、スズキやトヨタばかりでした（傷やへこみだらけで驚きましたが・・^^；）

それでも車を持てるのは半数の家族だけで、あとはバイク。

空港周辺以外、あまり信号がないせいもあって通勤時間のバイクや車の渋滞は大変なもので

おまけに未だにディーゼル・・・中心街の空気はあまりよくありませんでした。

 ただ、9月にサミットがバリ島で開催されるらしく

それに向けて只今急ピッチで空港や高速道路の整備中だそうです。

 

 

　　

　    

 

 

 そんな話しをガイドさんと夢中になっているうちにウブドに到着！ 😛        

 

 

                                                                              　　To  be  continued  ♠