まだお盆には間がありますが、昨日は少し早いお墓参りに行きました。
日々慌ただしく過ごしておりなかなか参る機会もないので
炎天下の中ですが日頃の不信心を許してもらおうと念入りに掃除し拝んできました。
今までは毎年、お墓参りといえば亡き父を含めた家族で出向き
参った後は決まって霊園から近い農園レストラン「杉・五兵衛」で食事をして帰るのが恒例でした。
今年もこの農園が大好きだった父を偲び立ち寄ることに 😀
ここは30年以上前から農園レストランとして有名で
広大な敷地にはロバや馬、アヒルやウサギなどが飼われ
四季折々の農産物を自給自足してその無農薬野菜を中心にした懐石や陶板焼きを食べさせてくれます。
冬にはボタン鍋も絶品で、お墓参り以外にも大勢での法事にもよく利用させていただきました。
昨日はお昼だったため懐石ではなくランチビュッフェだったのですが
オクラの花びらで自家製野菜を包んでフルーツや野菜のディップで頂く珍しいお料理が並び
とてもヘルシーで美味しかったです。
娘たちが生まれる前から今まで年に何度も訪れ、思い出がいっぱい詰まったこの農園。
これからもずっと続けて頂きたいと思います 😳
農園の理念が共感できるのでシェアします♠
農業を越えた農耕の園 |
農耕とは自ら種を播き、耕し、育てそしてそれを食した。 その育てるという過程におのずと教育が生まれ、 花が咲き実がつくことにより情操が育まれる。 さらに収穫したものをいかに蓄え活かし食するかという中に文化が芽ばえる。 農業という産業に分化してからは、いかに多くの金銭を得るかとする事ばかりに 重点が置かれ、農の楽しみがなくなり教育や文化迄もが衰退してしまっている。 |
農家にとって農地は仕事場であり生活の場でもある。 まずそこを快適な場(大木があって緑の空間があり草花が咲くような)誰もが そこに住みたくなる様な場にするのは当然のことであるのに 今迄の農に対する考え方にはその事が全く欠如している。 農園 杉・五兵衛の農園は農場の意ではなく、 農業を越えた農耕の園を意味します。 即ち経済は農業として潤し、かつ教育、情操、安らぎ、文化をも含み 経済の奴隷にならず大地に働く誇りを持った営みと考えます。 |
園主 |