ピアノを習い始めの幼児期に最初にレッスンするのは
歌を歌ったり楽器を使ったりして、楽しみながら身に着けていくリズム感や音感教育。
そして、楽譜を読めるようになるための楽典。
それに平行して少しずつ指を動かしていく演奏技術。
就学前に始めた方は小学校に上がる時期には大抵楽譜を理解して
簡単な演奏が出来るようになります。
しかし大切なのはこの時期からで
ある程度曲が演奏できるようになってからは表現力も必要になってきます。
明るい曲・悲しげな曲・おどけた感じの曲・荘厳な曲、どれも同じように演奏しては
いくら音が間違っていなくても面白くありません。
そこでいつも特徴のある曲は生徒さんにオリジナルの物語を作ってもらっています。
自分なりの発想で、その曲の特長をとらえ自由にストーリーを作るのですが
先週、小学校1年生のUちゃんがとても素敵に物語を作ってきました 😳
今年の6月に開催されるコンクールに出場する為に少し背伸びをした曲だったのですが
見事に特長をとらえ、子供らしい楽しい物語になっていました!
お母様の代筆ですがとても良く出来ているのでアップします 😀
ちなみに楽譜はギロックの『ワルツエチュード』です。