今日は有馬温泉の近くで演奏の仕事がありました。
最後のステージが終わったのが14時半と早かったので、
お散歩がてら、紅葉の名所『瑞宝寺公園』に寄ってきました。
瑞宝寺公園は明治初期に廃寺になった黄檗宗瑞宝寺の跡地を
神戸市が1951年に公園として整備したそうです。
歴史的には豊臣秀吉も有馬をたびたび訪れており『いくら見ても飽きない』と
瑞宝寺の紅葉を気に入ったという故事があります。
そこから、この地の紅葉には『日暮しの庭』や『錦繍谷』の別称があるそうです。
また、秀吉が囲碁を指したといわれる石の碁盤も公園内に残されていました。
それに小倉百人一首にも詠まれている和歌、
『有馬山猪名の笹原風吹けばいでそよ人を忘れやはする』の歌碑もありました。
あいにくの曇り空だったのですが、赤く染まった葉の周りだけは
日が射しているように明るく、そして暖かく感じられ別世界のように美しかったです。
山崎あいこピアノ教室
ピアノ教室 対象エリア 太子・たつの・相生・姫路