今日は映画『日輪の遺産』を観に行きました。
終戦間近の日本が舞台で、敗戦を悟った陸軍上層部が祖国復興の資金として
マッカーサーから奪った財宝を、民間の少女20人を使って極秘に隠す
という内容の奇想天外なストーリーでしたが、さすが浅田次郎さん!
フィクションとは思えない説得力で、もしかすると実際にこれに近いことが行われていたのかも・・・
と感じさせる、非常によく出来た作品でした。
当時の日米間における政治的な駆け引きで、史上に残っているのは実はほんの一部で、
真実はまだまだ深いものがあるのかも・・と、
しばらく現実に戻れず妄想(?)の世界を漂ってしまいました。
しかし、いつも浅田さん原作の作品は重~いテーマのものでも、深く考えさせられる反面、
清々しい気持ちにもさせてくれるのです。
山崎あいこピアノ教室
ピアノ教室 対象エリア 太子・たつの・相生・姫路